◇小説・ふたなり奥様のレズビアン調教◆
83【奥様のご褒美.1】
甘く囁き手扱き責め
◆ ◆ ◆
肌触りの良い、柔らかな絨毯の上。
私は奥様に組み敷かれていた。
二人とも汗に塗れ、身体を隠す物は何も身につけていない。
肌と肌の触れ合いが心地良く、奥様の体温と鼓動が嬉しかった。
奥様は私に覆い被さると、首筋にそっとキスをした。
そのまま味わう様に、ヌルヌルと舌を這わせる。
更に奥様は私の乳房を手のひらで捕らえると、優しく揉みながら乳首を刺激した。
「んちゅ、レロ……柔らかくって大きくて、素敵なおっぱい……でも乳首はこんなにコリコリに硬くって……気持ち良くなってるのね? 良いのよ? もっと気持ち良くなって、ヒナ……」
「あっ……はぁ……んん、んはぁ……奥様……ああ……」
奥様の指先に責められる乳首が気持ち良くて、思わず声が漏れてしまう。
そんな私に奥様は、優しく声を掛けてくれる。
その声まで耳に心地良くて。
そして奥様の脚が、私の脚に絡みついて来る。
太ももと太ももが擦れ合う。
温かで繊細な感覚が、ほんのりとした幸せを生み出す。
奥様は少しずつ身体をずらすと、首筋から乳首へ舌先を滑らせた。
ちゅー……っと吸い上げられ、舐め転がされる乳首から、堪らない快感が湧き上がる。
「くうぅン……んふぅ、あぅ……あッ! あッ! んはぁああ……くぅ、吸ってるぅ……ああ……」
「んちゅぅうう~、ちゅ~~ッ……んぽぉッ! んはぁ……美味しィン、ヒナの乳首美味しいわ……レロレロレロ……ちゅ~~、んちゅ、んふぅ……コリコリ乳首ちゃん、んちゅぅううう……」
乳房を弄っていた奥様の手のひらは、私の脇腹から腰を撫で、尻から太ももへと悪戯する。
やがて内太ももへ差し掛かり、少しずつ上へと登って来て。
白くて美しい奥様の手が、私の怒張したペニスに、そっと触れた。
「んあッ!? あッ! あッ……あンッ、ああ、奥様ァ……ン、それダメェ……」
「んちゅぅ……レロレロ、ちゅ~~ッ、ぷはぁ……ああン……とっても硬いわ、ヒナのオチ〇ポ……。太くって、逞しくって……このオチ〇ポで、私の事を何回もアクメさせてくれたのね……? んふぅ……この太いカリ首が、私の中をグリグリってして……んちゅ、とっても気持ち良かったのよ? ううン……素敵なチ〇ポ、ピクピクしてる、可愛い……」
奥様のしなやかな指先が、私のペニスを楽しむ様に弄ぶ。
陰茎をなぞり、カリ首を擽っては、ジワジワと私の喜悦をかき立てる。
同時に乳首をレロレロと舐めしゃぶり、吸い上げる。
ペニスと乳首、二箇所の勃起を責められて、私はうっとりと夢見心地になってしまった。
「ちゅるるぅ……くちゅ、ぬるるぅ……あン、こんなにパンパンになるまで勃起させて……。鈴口がトロトロのトロミ汁でクチュクチュになってる……。射精したいのに我慢して、私のオマ〇コをジュポジュポかき回して、気持ち良くしてくれたのね……? 嬉しい……レロォ、くちゅぅ……」
「あああン……くぅ、奥様ァ、ああ……あン、あ、奥様それェ……うン……」
奥様は私のペニスを優しく掴むと、そのまま上下に扱き始めた。
甘い疼きにも似た愉悦が、ペニスからジワジワと込み上げて来る。
気持ち良い、気持ち良くて堪らない。
私は奥様に全てを預け、されるがまま愛されている。
恥ずかしい場所を、隠しておきたいトコロを、何もかも曝け出してしまって。
それなのに愛して貰える、それが嬉しくて。
「ん、あうぅ……奥しゃまァ……ああン、私ィ、ああ……気持ちイィ……」
こんなに優しくペニスを可愛がられると、私はもう、身も心も蕩けてしまいそうで。
我慢出来ずに思わず、甘えた様な声を出してしまう。
そんな私の耳元で、奥様は小さく囁いた。
「ふふッ……ヒナは本当に甘え上手。もっともっと可愛がって上げたくなっちゃう……ううン、そうじゃななかったわね? ……今夜はヒナご主人様がイっちゃうまでの間、私は性奴隷のまま……そうよね? じゃあ……たっぷりご奉仕して差し上げますね? ご主人様……」
「あ、ああン……奥様、そんな事、もう……私……」
自分が言い出した事とはいえ、改めて奥様にこう言われると。
恥ずかしくなってしまう。
奥様はそんな私の様子に気がついたのか、悪戯っぽく微笑むと、身体を下へとずらした。
そしてペニスを扱く手はそのままに、もう一方の手を、私の股間……その奥へと潜らせた。
「あッ!? んふぅ……ふぁあああ……ああ、んうぅ……」
「あらあら、ご主人様ったら。こんなに簡単に、私の指を飲み込んじゃって……。ワレメちゃんがすっかりトロトロになっていますよ? ああン……柔らかくてプニプニの性粘膜ちゃんが、私の指をモグモグしてます、可愛い……もう一本、入れてあげますね? ん……んん……」
私の膣壺に奥様の指がゆっくり、ぬるりと侵入して来る。
思わずその指を、きゅっ……と、締めつけてしまう。
ああ……下腹部に納まった奥様の指を、はっきりと感じる。
奥様の指先は、私の内に眠る快楽のポイントを探しつつ、緩く曲げ伸ばしを繰り返している。
股間から、ジワジワと温かな感覚が広がって来て、そして。
「あッ!? あンッ!ふああァ……ああンッ!」
私はピクンッ……と、身体を波打たせて、奥様にしがみつく。
下腹部を弄る奥様の指先が、私の心地良い所を探り出してしまったのだ。
それはペニスに響く程の愉悦が生まれる場所……たぶんGスポットという場所で。
奥様は私の胸元に頬を寄せながら、嬉しそうに囁いた。
「ふふふ……ご主人様の気持ち良い場所、みつけちゃいましたよ? それじゃあ……いっぱい、トロトロになるまで可愛がって上げますね? ほーら……」
奥様の指先がクニュクニュと、私のGスポットを嬲る様に弄り始めた。
同時に、ペニスを責める手の動きが早くなる。
内と外、気持ち良いトコロを一緒に責められて。
「ふああああッ!? あひぃン……くぅ、奥様ァ、ああああンッ! ……んはぁッ! 気持ち、気持ち良いれふぅ……ッ! んひぃいッ! 良ィンッ!」
自分でも信じられないくらい、甘えた声が漏れ出てしまう。
恥ずかしいと思うけれど、止められない。
もっと甘えたい。
私は奥様から与えられる蜜の味に、すっかり溺れてしまっていた。
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